実はこのネタが一番ウケていて、早く次が読みたいと言われていたのだった
(フリーランスになるか会社員になるか③はこちら)
前回、試験を受けて契約ライターとなった話の続き・・・
契約ライターの仕事は、夢のような条件だった
採用当時こそ、電波が不安定だから固定電話から取材して、という縛りがあったけれど、その後すぐに携帯電話でもOKになった
そしてFAXでの資料受信も、メール添付もしてくれるようになった
つまり、「自宅でなくても仕事ができる」
そして、髪の毛がボサボサでも、メイクをしていなくても、「心が整っていれば、仕事ができる」
パソコンとノートと資料とペン・・・あとは誠心誠意よい文章を書こうと思えばいい
しかも!!
(私にとっては)破格の金額!
想像以上のやりがい!!
(時々、お礼の品が送られてきたり、別の仕事を依頼されたりも・・・)
いまでもこの仕事に従事している
だから、私は、いわゆるスターティングメンバ―
選んでくださったことに感謝し、今後も、一番いいライターでなくても、安定した結果を出すライターとして仕事をさせてもらえたらそれで・・・
一生この仕事をしたいと思っている
・・・が、家にずっといても、世界が狭くなるだけ
私は、地元の新聞社のサブ媒体、フリーペーパーに「スタッフ募集」とあったので、気軽な気持ちで参加するようになったのでした
そのときは、本当に気軽な気持ちだったのですが、これも今に通じる仕事のきっかけとなります
「月一回、企画会議に出席するだけで●円」
この●に入る数字がいくらなら驚き、いくらなら安いと感じるかは人それぞれだけれど、
これまた私には「破格」でした
しょーもない企画を出しても●円
ネットで検索しても●円
・・・でも、それでいいの?座ってPC叩いて出てくる情報をそれっぽくプレゼンして●円もらっていいの?
私は、それではいけないと思ったのです
月に一回、●円をもらう対価の「企画書」提出
ここでわたしは、「企画」について学ぶことになるのでした・・・⑤へ続く