美しい夕焼け
皆が空を見てスマホやカメラを向けていました
私も、修理から戻ったSonyでぱちり
青空とオレンジ色が同居した時間はほんの数分で・・・
美しい夕日のショーはあっという間に終わり
漆黒の闇がすぐに空を覆いました
私の人生も同様であろうな
光輝く、最好調のときもあった
刻一刻と奈落の底へ落ちる前哨のようなときもあった
先の見えない闇の中で、右も左も分からず、泣くことすらできないときもあった
光と影を知ったいま、人生も終わりかけている
人はいつか死ぬことだけは分かっているのだから、何も怖くはない
何もかもが一期一会であった
とくにわたしは、よいご縁ばかりいただいて、お引き立てをいただき
人にはできない楽しさ、喜びをいただいた人生であった
それでも死ぬ瞬間は、
私がこの世に産み落とした2人の子どものことを思い
もしまだ母が生きていれば、母のことを思い
それだけが気がかりだな、と思いながらも、一人で消えたい
皆さんにここで言っておきますが
死ぬ前も死んでからも誰にも知らせません
葬儀もしないので、香典もいりません