携帯に登録していない、一本の電話

電話の主は、苦い思い出がよみがえる女社長さんでした

「ライターの仕事がしたい」と紹介されたので

その人のことは何も知らぬまま

この人に紹介したら、ひどい目に遭ったらしく・・・

(どんな人か知りませんよって何回も言ったのに!!)

そんな私に、再び仕事を依頼するのは、

そこそこ勇気がいったであろう笑

撮影の仕事は無事、外注さんに振って完了

お礼メールと一緒に「あのときの紹介は申し訳なかったです」と伝えると、「あの一件以来、知らない人は使わないことにした」という返事とともに、「私は門田さんのことは信頼しています」と返事があり・・・

信頼していますという言葉に、ただ救われました

先週はとくにドッタバタ

そんな中、契約先のデスクが(これも女性)

わんわんと要望を述べてこられる

その話し方は、立て板に水のごとく、間に言葉を挟めない(のか、挟ませないようにしているのか・・・)

携帯から漏れる声を聞きながら、しばし黙る

な、長い・・・

最後に

「信頼していますので」

あーーーもう、そこまでの時間はふっとんで

この一言に、再び救われました

月初には、楽しみにしていた上野千鶴子氏講演会があり、

終わったあと、何とか上野さんとお話がしたいと悪だくみしていた

あの手この手で・・・ん????

誰かが手を振ってる

マスク外して笑ってる

ふ、藤岡亜弥さんがいるではないかっ

え?あれ?

奈良の写真展は?

「いやー、上野さんはわたしがここまでお連れしたのよ」

??

上野さんと藤岡さんはそんなに仲良しなのか・・・

「ふ、藤岡さん、私も控室に行きたい!!」

「いいわよ、いきましょー」

やったーー!!!

かくして、上野さん控室に潜入できた

(もちろん主催者には事前に言っておいた)

すかさず名刺交換!

おしゃべりもしちゃう!

わあ。。。私の好きなピンク色の名刺。。。感動。。。

いろいろあって、上野さんにメールまでさせていただいた返事が、昨夜、すぐにあった

「約束を守ってくれてありがとう」

上野さんとの約束を守らない人がいるんだろうか・・・

まあ、それはいいとして、

私はこの一文にも感動した

人生は、信用と信頼と感謝で成り立っている

信頼されるよう努力はしているが、

足りなかったり伝わっていなかったらごめんなさい・・・

明日も、明後日も、

また一段一段積み重ねていくのだ

素振りだ素振り!!!