「毎週1回は、できたら2回は練習しよう」
みんな社会人で、子どもがいたり、新しい仕事に従事したりと忙しい
いちいち口にはしなくても、家のこと会社のこと体調のこと、きっといろいろあると思う
でも頑張っている卓球クラブ「ファイターズ」のわたしたち

わたしがこのチームに出合ったのは14年前?
引っ越して間もなく、卓球を教えてくれるテラカモで練習し
そこで知り合った人たちと時々試合に出るように・・・
このままここにいてもいいけれど、どこかチームに所属したいと思っていました

あるとき、市主催のシングルスの試合に出て、準決勝で負けた(つまり3位)
敗者審判なので、決勝戦の審判をするわけですが・・・
副審が若い子じゃないですか
しかも、地元でめちゃ強いと有名な八本松卓球
ちらっと選手たちを見たら、同じ年くらいだけど「怖そう」笑
でも、副審の子は、まだ10代で優しそう💛
この子に聞いてみよう💛

「ええっ、メンバー募集中ですよ!」
よかった・・・
見学に行き、そのまま入れてもらいました
強いと有名なだけあって、強豪校で中国大会に出場経験があったり
一緒に練習する男性陣はかつて全国大会に出場していたり・・・
こりゃ強いわ・・・
私は小学4年から卓球をやっているけれど、中学は地区3位がせいぜいで、
高校ではA級にやっと昇格したものの、県大会がやっと
レベルが違うのは分かっていたけれど、ここのチームのよいところは勝負とかうまいとか全く関係ない
基礎をやったあとは、みんな仲良くダブルスなんかして、和気あいあい
レクリエーションをしていたら強くはなれないけれど、もうマスターズ全国大会を狙うわけではなし、それがいい(そう思わない人は、別チームへ行けばいいかなと)

社会人チームの場合、ここが大事だと思うのです
「方向性」
それが違うと、絶対うまくいかない

だから、大会には出ても、負けても勝っても、誰を責めるでも称賛するでもない
個々に意識は持っていても、練習は楽しい、リフレッシュ、汗かいて気持ちいい、痩せたかもー

こちらのチームに入れてもらって、途中でチーム名も練習場所も変わったけれど
今なおみんな仲良く練習できて幸せ
そこそこレベルも同じで、おしゃべりも楽しい
遅刻、早退、欠席・・・
途中で子どもの受験があり、1年休んだけれど、それでも迎えてくれて感謝・・・
「人生100年」「生涯学習」とはいうけれど、そこには学びだけでなく「仲間」も必須なのだと教えてくれます

さーー、春にはリーグ戦に出ますよ!
頑張ってまいりましょう!