人生において、いろんな戦いに挑み、今日がある
どんなきれいごとを言ったって、私の世代は常に人と比べられ、戦い、
社会に出ても評価がないと存在意義がない、そんな時代だった
個を尊重する世代とのはざま、過渡期の一番そんな世代なのではないかなと思う
ITにも精通していないので、社会人としての評価は中途半端
ベビーブームで大学入学が狭き門、就職は「超氷河期」だったし・・・
定年やリタイアには少し早い
何とも生きづらい
いろんな岐路があり、ジャッジがあり、勝ったり負けたりしていまがある
これからも大なり小なり戦っていくのだと思う
一番多くの時間を戦ってきたのは
トータルでみると卓球だと思う
小4からずーーーーっと試合をしてきた
社会人になって数年と、子育て中の数年、卓球から離れただけで
あとはずっと白球を追っているから、トータル30年以上か?
体力の衰えは感じない(はず)が、
練習がよくないのか、どんどん力が低下しているのを実感
これではいけないとできるところから練習を増やしているが、さっそく肘を痛めた
次に考えるのが「道具」だ
今は高価だが攻撃力や摩擦力に勝るラバーがいくつもある
使いこなせるかどうかは別として、プレーに左右してくると思う
私が出会ったラバーは当時最高額か、それに近く、ちょっと躊躇したが、これが使いやすいったら!!
力がなくても飛ぶように特厚を貼っている
・・・が、しかし、これ以上力がない場合はどうしたら・・・
仲間が言う
「飛ぶだけが卓球じゃない」
値千金の言葉ですねーーーーー!
そうそう、戦い方はいろいろあったのだ
飛ばせないなら回転で、ピッチの変化で、プレースタイルの変更で・・・
出来ることは多数あるし、まだ知らない戦い方もあるかもしれない
年を重ねたぶん、柔軟な考えをもっていけば打開策があるのでは
いま一番卓球がおもしろい
年をとっても戦えるところがいい
生涯スポーツに巡り合えてよかったし、仲間がいてよかったと思う