「空気を読む」というが本当だ
そういうことに長けている人と、全く得手でない人と、中途半端な人といると思う
最近、「どの程度の真剣さでやるべきか」を迷うことがある
私もそこそこ年を重ね、仕事柄、人より多くの貴重な経験をしているつもりで、
いろんな場を踏んできたと思っており
「ここはどうすべきか」は瞬時で分かるつもりだ
が、しかし・・・
全力を尽くして当たり前なら、それでいい
自分の持てる力を精一杯、悔いなく出し切ればいい
失敗しても後悔はないだろう
それはいい
それはいいのだが・・・
そうでない場合
例えば「そこそこでいいです」「ゆっくりやりましょう」なーんていうとき!!!
プロ根性でがんがんいくと、全部が真っ赤な校正指示を入れてしまうじゃないか
途中で口を挟んでぐいぐい正攻法に持ち込みたくなるじゃないか
最終的に迷惑がられて終わりではないか・・・
果たしてどこまで真剣にやればいいんでしょうね?
そこそこ長い活動になると、こういう場面に遭遇する
口出しをすべきではないのだろうか
任せておいたらいいのではないか・・・
(が、結局のところ、憂慮したところにミスが出る)
ずっと「どうだろうか」と思案していた件が、実はずいぶん前に回答が出ていたと発覚した
回答を待って待って、どれだけ待ってもらっていたか当事者は知らないだろう
真剣に突っ込んで問い詰めていれば、もっと早く分かったかもしれない
こういう場合、冒頭の「長けている」「不得手」「中途半端」のいずれかにあてはめ、
自分を納得させるしかないのであろうか・・・
真剣の度合いはいろいろあれど、自分は常に真剣でありたい