「自分史」なるもののお手伝いをしたことがある
その方は自分である程度の原稿を用意されていた(しかも上手い)ので
企画立てること、客観的な意見を伝えること、校正などが仕事となった
立派な一冊ができるまで半年とちょっとかかっただろうか
それまでのやり取りが楽しく、充実していたうえに
その方の人生を知り、何と心豊かで、真面目で、力強く、立派なのだろうと感心した
お元気だろうか・・・
私の父も年をとるにつれて「自分史が書きたい」と言っていたことがあった
その後病に倒れ、それは実現しなかったが
書いている様子はなかったなあ・・・
自分史の相談にはのるが(いつでもお声がけを!)
わたし自身の人生を本にしたいなど、1ミリも思わない
が、しかし、人の生き方はとてもとても関心がある
真似する時間はもうないかもしれないが、ぜひ私のこれからの短い人生に
プラスになる言葉をください、そんな気持ち

「聴き書き」は、福山の「港の編集室」中尾さんが始めたときから気になっていた
事実、私のお友達は、福山で一緒に学んでいた
私も行きたかったが、仕事が忙しくて実現できず・・・
すると、同様の講座が、広島市でも開催されるとな!!
しかもこちらは作家、清水浩司さん
えーーーー、行きたかった!!
・・・と、思っていたら
小説塾のお仲間が、この聞き書きの冊子を見せてくれたじゃないですか!!!
え?
もう買ったの???
そしたら違った
彼女自身が講座に通って
立派に文章を綴り、本に寄稿していた
やっぱり、行動あるのみよねーーーーー!
私は口ばっかりの人は信用しない
「いつかできたらいいな」「また今度」「やってみたい」
そんなこと言っている人は、また次に会ったときも同じことを言うだろうし
なんならできない言い訳もくっつけるでしょーね
年、子育て、親、旦那がどうの・・・ハイハイ、一生その言い訳、言ってください
早速、帰宅して、彼女の「語りの中にある人生」を拝読
いつも笑顔で優しく、家族のために生きている姿の裏に
こんな、こんな、こんなつらいことがあったのね・・・
全然知らなかった
でも、だから、あなたは人を笑顔にできるんだね・・・
体験から生まれることは強く、真実だけに人の心を打つと改めて
創作(小説)においては、あくまで「創作」なのだけれど
そこに近いフィクションが存在するはずで
そこをどうアレンジするか、が、書き手の力量だと思っている
100%想像で書く人はいない
人生は全てコンテンツ
私たちはネタだらけの日々を送っている
そこを「どう救い上げるのか」「どう料理するのか」だ
過去のつらいことを含めた貴重な体験を、立派に一冊の本に昇華させ
私に読ませてくれたことに感謝する(それも1番に!)
私も、私の人生を料理して、人が感動する文章を紡いでいきたいが
そこまでは無理だとしても、「人が共感する」小説を書いていきたい
本を貸してくれてありがとう!!
