おもちゃの病院

ちょっとだけ拝見するつもりが

延々滞在してしまいました

子どもにとっては、大切なおもちゃ

親にとっては、思い出のおもちゃ

持ち込まれたおもちゃの中には「私が使っていたおもちゃなんです」というものも・・・

壊れたら捨てる、ではなく「直してもらって又使いたい」と思う気持ちと、「何とかして直してあげたい」という気持ちが交差した時間でした

修理はできるだけ2人ペアで

時折、写真を撮って記録し

行き詰ったときにはみんなの意見を取り入れ、

小さい文字はルーペで拡大し、丁寧に修理していく

一人がはんだごてを使えば、もう一人が支える

手が離せない人に代わって、道具をとってくる

まるで手術室の医師と助手のようでした

(入ったことも見たこともないけど!)

スタッフの皆さんの前職は、病理検査、電気、営繕、機械などなどさまざま

しかし、「直してあげたい」「喜んでもらいたい」という気持ちはひとつ

もちろんボランティアです

「ありがとう!」と言って帰るこども

その場で動かして笑顔を見せるこども

それがみんなの原動力なのだそうです♡

私は思わず「うちの地域でもできないだろうか」「そもそも東広島にはおもちゃ病院がない(はず)」「老人会のじーちゃんたち誘って・・・」「しばらくこの人たちに応援にきてもらって・・・」などと、光の速さで思い巡らしました

(ここまでは得意)

代表の人にそう言うと、「東広島?そりゃ大学生を巻き込むんよ!」とナイスアイデア

しかし東広島で立ち上げたとて、わたしはせいぜい受付くらいしかできないので、この案は立ち消えとなりました笑

できるひとが、できることを、無理なく・・・

私も何かしらボランティアで、お役に立てる人でありたいと思いました