200文字、100文字の原稿から、原稿用紙200枚の小説まで
日々いろんな文章を書いていく
だから「言葉」は商売道具
人より大切にせねばならない

まだ今ほどSNSが流行していないころ、「インスタ映えって原稿に使ってみたいよね」と、ライター仲間で話したことを思い出す
ライターという職業だからこそ、新しい言葉を使うときに一瞬の躊躇があってしかるべき
「どうする?」「いいかな」と検討するのが私たちプロなのだと思う
(さらっと使ってたらただのブロガーと変わらない)
まあ、これはほんの一例

ライターの多くはフリーランスなので、
横のつながりがないと仕事ができないのでは?と思う(のは私だけだろうか?)
この仕事は、ライター、編集、校正、ディレクター、カメラマンなどなど、多くの人と絡んで仕事を進めていくものだ
結局のところ、最後にはご縁が大切なのではないかなー
思い出してもらわないと、口をあけてても声なんかかからない

仕事を手伝ってもらったり、紹介したり、お願いしたり、フリーの場合、そんなことが会社員よりは多いわけだが、最近とても気になるのが「感謝のひとこと」

仕事を紹介したら「ありがとうございます」はいいとして、そのあとで「いま仕事終わりました」「先ほど振込もしていただきました」まで報告する人がいる💛
私の中で、次回指名1位!!!
紹介しても、嫌なことはないかなとか心配するから、報告があると安心する

次に、「ありがとうございました」と「終わりました」を報告する人
まあ、終わったならいいか、ひとまず安心・・・

最近気になるのが、紹介したらお礼はあっても、その後何もない人
いや別に感謝の言葉を寄越せってわけじゃないのよ、こっちはまず心配しているし、安心もしたい
そのへん、分からないのだろうか・・・
分からないようなので、紹介料を1割取ることにしたが、それでも分からないようなので3割にした

普段の会話で、誰かの良い話が出たら、私は必ず伝えるようにしている
それもできるだけ早く(とくに仕事に絡むときは)
だって、自分だったらうれしいから

こういうのも、まわりまわって「このまえ●さんに会ったとき、あなたのこと褒めといたよ」とか聞いて「えー、なんで言ってくれなかったんだろ」って思われるより1000倍いいと思うんだけど!

あと、誰かのご縁で仕事なり接点があって、そののちも、よいご縁が続いた場合
べつにいつまでも感謝の言葉が欲しいわけじゃなくて「あのとき紹介してもらった〇さんとは、別の仕事もさせてもらっています」とか言えばいいと思うんだけど
これこそ、まわりまわって「いま、一緒にやってるんだ」と知ったら、言ってくれたら・・・と思うんじゃないかな
これは、ライター仲間でも出た話
そういう不義理をしているひとは、次、紹介してもらえないんじゃないかな

あと、人が好意で誘ったり、「●●しておこうか」とか言ってくれたとき
それが嫌だったとしても、不満だったとしても、まずは「ありがとう」を言おうよ
「あー、いらんいらん」とか「自分はいい」とか、そういう主張の前にワンクッション「お気遣いありがとうございます、でも・・・」って言うだけで、受け止める側の気持ちは全然違うと思うんだけど
断られたとき、どんな気持ちになるか分かってない
想像力がないなーと思う

今日もそんなことがあった
何回も言ったからもう言わないけど、ほんと友達なくすと思うな

そして自分にも言い聞かせます
自分ができてないことを人が見せてくれていると思えば、腹も立たない