私の仕事は、取材&記事執筆で、
取材の中身や現場のあれこれはともかく、表に出る記事の内容が勝負になる
署名記事もあれば、署名なしもある(こっちの方が多い)
とにかく取材と記事はセット
撮影もセットのことが多い

・・・が、しかし、1件、インタビューだけの仕事がある
音源を提出すると、専門ライターが記事化するのだ
(法律に関する記述があるので・・・)

となると、気が楽なように感じるけれど、そうでもない
このアホな取材を聞いて、原稿にする人がいるってことはですよ
「いやー、バカですみませんあははー」とか言うのは勝手だが
その先の「記述すべきなにか」は聞き出しているのか?
専門ライターが書きたいことに沿っているのか?
逆にいろいろ考えてしまうではないか!!

取材だけ、というのは、非常にしんどいしつらい
ちなみに取材対象者さまは、両親への感謝、指導者への感謝、そして一緒に仕事をする仲間へ「私を受け入れてくれてありがとう」の感謝を口にしていたところに一番感動した
そういうところはなかなか目的(営利な)につながらないのでカットされがちなので、
申し送り書に記述しておいた

取材対象者さまの素晴らしいスキルに加え、笑顔や謙虚な所作まで伝わっていたらよいな