わたし史上2番目に長い仕事があり、こちらはとても思い出深い

最初は広島の編集プロダクションの下で、ライターというよりお手伝いみたいな立ち位置で仕事をさせてもらっていたが、事件?が起き、プロダクションは仕事を降りることになったらしい
その下にいた私は「さあどうしたら?」と・・・
しかし、その仕事に未練があったので「やりたいです」と口にしたら、便宜をはかってくれた人がいて、数人で仕事に関わることができるようになった
しかし、今度は新体制に馴染むまで苦労が続いた
実力が伴わなかったのは申し訳ないとしても、金銭やライター経験など、どうしようもないことを責められたことが一番つらかった
だから、私は、ギャラ(金銭的なこと)と、経験の年数は、絶対人に問わないと心に決めた
その後、再び新・体制となり・・・ここでも苦労し・・・
その後、今度はまったく違う媒体に生まれ変わり・・・

 
今度は私の子どもでもおかしくない、若き編集者さんと仕事をしている
いろんな士業の人と一緒に原稿をつくる
自分の意思でつくるのではなく、士業の人の思いに沿って、先回りして・・・
そして先日、また体裁が変わって、ギャラが1.5倍にアップした
仕事の内容も数段難しくなった(と思う)

 
あの頃のつらかったこと、納得いかないこと
繰り返される変更の中で
どれかに負けて手放していたら、今はなかったか・・・とも思う