エンレイソウというのだそうです

凛として気高い、孤高の雰囲気

思わず名前を聞いてしまいました

 

創業50年以上の和食店へ取材に

店の入り口には、深紅の桃(木瓜かと思った)、こぶりだけれどたくさんの花をつけた桜の木が鉢に植えてあり、手をかけて育てているからこそ、若木でもこれだけ花をつけるのだと感心しました

手水鉢には、満開の花が浮かべられ、店内の額は全て桜

季節ごとに変えておられるんだろうな・・・

菖蒲がたくさん植えられていましたので、季節が巡れば違う花をめでることができるのです

何という心遣い!!!

 

しかし、名匠は一言

「味、雰囲気、気配り、この3つがそろうのが名店。しかしうちは気配りがね・・・」とおっしゃる

いえいえ、十分伝わっています

主張せずとも、見てみてと言わずとも、お客には静かに、店主の気持ちが感じられますから・・・

 

延齢草、覚えておきます