文章講座では、生徒の小説を2編と
過去に募集した「怪談」の受賞作を2編
先生の批評や解釈を聞きつつ、一文一文に目を通す
来月は、3枚小説の提出と、怪談の提出がある
どちらもイメージはできたので、あとは書くだけ
3枚小説(1200文字)は私の中でかなりハード
100枚200枚と小説を書くけれど、この3枚が一番難しく
一番、褒めてもらいたい
ここ数年、そう思って先生に師事しているけれど、結果が出なくて苦しい

小説講座では、新しい仲間が加わって、新しい風が吹いている・・・気がする
今日はその人の小説の番だったが、
私たちがごく普通に思う「こういう気持ちが知りたい」「こういう感情を抱かせつつ・・・」という内容を期待し、いやそうあるべきだとまで言い、すでに手垢のついた表現やストーリー、予定調和になるようなアドバイスをしてしまう
が、しかし、それらをドン無視したこの作品は、もしかしたら新しいのでは?
誰もが気付かない領域に突出していて、小説界に新風を送り込んでいるのでは?
この作品はもしかしたらとんでもない素晴らしいものなのでは?
私たちこそ、固定観念にとらわれて「こうだ」と枠にはめてしまったのでは・・・
などと答えの出ないことを逡巡した

どう取捨選択して次の(この)作品に生かすかは当時者次第なのだけれど・・・

というような、小説仲間でしか変わせない意見をガンガンに戦わせ、
最後に先生を囲んでお茶まで飲んで
文学漬けの半日は終了

そんな仲間と月一回、楽しいひとときがあって幸せ
今年こそ結果を出して、先生と仲間に感謝を伝えたい