東京滞在中は、恵比寿でアポをいただきまして・・・
恵比寿といえば、東京で最初に取材させてもらった場所だわーー
「懐かしい」
広い東京で、2度も同じ地にご縁があるとは!!
さすが七福神のえびす!

そのあと、「恵比寿ガーデンプレイス」へ行ってみた
もうおのぼりさん10000%笑
そこは「ガーデン」と名がつくだけあって、木々と建物が融合したリラックス空間
あちこちにベンチがあって、日陰があって
木の下にレジャーマット敷いてそのへんで買ったお弁当食べてる母子がいて・・・
そーそー、昼の公園はOLや会社員のおじさんだけのものじゃなくて、
遊びがてらここを訪れたキッズのためでもある
自由に木陰を利用して、誰でも、気持ちよく過ごしていいのよと言っているみたいだった

雨がからっと上がって晴天
半袖でもいいくらい
みんな思い思いに、自然の中で風や光を感じて笑顔笑顔でした

私も笑顔でいたかったけれど、電話やメールが相次ぎさんざんお仕事して
一段落したので、「東京都写真美術館」が入っている建物まで散歩

なにここーーーーー!!
床面もおしゃれだが、上から入る光も、
「ここから撮ろう」って思う人のことも
全部計算してあるよねーーー
たぶん違う時間・違う季節には、違う光が、これまたかっこよくさし込んでくるのでしょうな

フツーに「植田正治」の写真が・・・( ;∀;)

さんざん、外観だけでも楽しめたので、これは入ってみよう♪

館内はB1階、2F、3Fと違う写真展が開催されていて、
「時間旅行」というのも見たかったけれど
まあ、ここは「木村伊兵衛 写真に生きる」でしょうな

この照明の当たり方、かっこいい!!!!
(館内で撮影OKなのは2カ所のみだった)
この写真はパンフレットにも使われている
この1枚だけだと、「?」な人もいると思うけれど
中の写真を順に見ていくと、この一枚も存在感を放っていた
今はもう撮れないし、若い人にはふんどしも、手で押す漁場の舟も、布で巻いただけでいろりばたに転がされる赤ちゃんも、全て新鮮なんだろうな・・・
そんな日常を撮った中にも「ああ、この目線」「ああ、このしぐさ」と、撮影者の思いが伝わってくるような・・・しろうとながらそんな気持ち・・・
松江であった「森山大道」写真展にも似た世界観といったら、無知すぎて失礼だろうか?

珍しく森山大道よりも熱心に、2周もして、図録でも見て、作品を堪能!


平日だというのにあとからあとから、私より100倍熱心に見ているファンが来場
だからここで展示されている
広島に、中国地方にも巡回するか否かは、「来場者数の予測に基づいているのだろう
今日も新聞に「若者の4人に1人 県外で働きたい」とある
我が子はどちらもそもそも「県外に進学したい」である
その理由は「広島や近隣に目指す大学(学部)がない」
子どもたちはどちらもマスコミに関心があるので、どうしても首都圏で
進路により近い大学を見据えているもよう
(ただ、都会の大学にいきたーい♪だけでは首都圏への進学は許せないが・・・)
写真展もしかりで、東京にはあちこちの美術館ですてきな展示があり、写真展があり、イベントがある
最近、地方との格差がさけばれているけれど、
私としては、都会に追いつこうとして中途半場に税金を投入して、「やりました」「対策しました」とするよりも、もう、「いいものは東京へ」「首都圏へ」でよいのではと思う

ただ、「老後は田舎で」「子育てが終わったら故郷へ」という気持ちは誰にもあるので
そういう受け皿としての田舎に方向転換してはどうだろう?
高齢者が住みやすい地域は、子育てもしやすいに違いない
目先を「老後の楽園」にかえて、医療の充実をはかり、暮らしやすく、誰にも優しい地域づくりが進めば、首都圏とは違うよさが再確認され・・・ないだろうか?

そんなことは、私より偉い人がしっかりしっかり考えて
税金を使って施策を打ち出していると思う!!
首都圏にしかない魅力を訪ねる気力と元気と興味関心、そして資金を持って老後を生きていこう←結論