人生の半分以上、卓球をやっている
大学のとき、一足お先に社会人になった先輩が年賀状に「いま一生懸命卓球やっとけ。ただで卓球ができるのは今だけだ」と、えっらいリアルなコメントをくれたことを思い出す。
そのときは何とも思わなかったが、社会人になり、「卓球やりたいなー」と思ったときに、その言葉を思い出すことになる。
無料だとか有料だとか、そんなことではなく、「どこでやるのか」「誰とやるのか」
それは簡単ではなかった。
卓球は、練習相手のレベルが大きいと、自分も相手もつまらない。
だから、同じくらいの力量があることが大切。試合に出るのか、楽しかったらいいのか否か。
そして練習時間。いつの何時から何時間なのか。
全てに満足いくチームが見つかるわけはないから、どこかで妥協するのだが、それが許せるのかどうか。
転居や出産、子育てを経て、奇跡的にすてきなチームに入れてもらい、12年が経った。
このラッキーに感謝の気持ちでいっぱい。
いまさら「試合で勝つ」とか思わない。
ただ、長く、元気で、楽しく、生涯現役を目指して頑張りたい。
とりあえずラバー貼り替えた。
めっちゃ高いやつ。
道具だけは「全日本級」と誰かが言っていた。わたしもだ。