子どもの頃から本、漫画、新聞が好きで、活字を追っていると落ち着く
こういうのを「活字中毒」というんだろうな
読むだけではなく書くことも好きで、こうやってブログなるものを書き綴るのはむしろ好きなくらいだ
ブログ代行などいつでも引き受けるのに、仕事としてはたった1社しかない
でもその1社は、半分は業務について、あと半分は「時事ネタで」とおっしゃるので、ネタ探しもまた楽しい
仕事として書くことにはさまざまな苦労がある
仕事を獲得する、説明を聞く、要望通りにする←これが厄介、ルールに沿う必要もあるし、修正もある
「ライターになりたい」とか「書くだけでしょ、かんたーん」なんて思ってたらさあ大変だ
仕事として書かない、趣味で自由に書くことは至福の喜びだ(このブログしかり)
小説を書いて生きていけといわれたら、いますぐそうする
もう一つ、好きなことがある
「手紙」だ
いや、書くことで一番好きなことかもしれない
子どもの頃、いわゆる「文通」ブームだった
というより、それが当たり前だったのでブームとは思わなかったが・・・
雑誌に普通に住所と名前、ときには年齢まで掲載されていて「お手紙ください」と書いてあった
ご丁寧に「写真同封で」「最初は返信用切手同封で」とか・・・
古雑誌など探したら個人情報ダダもれじゃんか!!!(ああ、小説ネタになりそう)
私も文通がしたくてしたくてたまらなかった
しかし、雑誌に載っている同年代の子に手紙を書いたところで、相手には何十通も(もっと?)手紙が届くのだから、その中の1人にはなりたくなかった
いとこや妹、学校の友達、先生にせっせと手紙を書いていた
迷惑だっただろうな・・・
すると、あるとき、中学校の友達が「文通相手を探している子がいる」と2人紹介してくれた
山口県と長野県の子で、社会人になっても長くやり取りしていたことを覚えている
仕事をするようになると、原稿の最後に署名が付くので、署名宛てに「ファンレター」のようなものが送られてくることもあったし、新聞に投稿したり、賞をもらったりすると、新聞を介して手紙が届いたりすることもあった
どれもうれしい手紙だった
最近、切手を貼ってまでやり取りする人は3人いて・・・
1人は仲良くしてくれるともだち
SNSでもいいのに、わざわざ手紙を書いてくれるのがうれしい
もう1人は小説講座の先生
立派な万年筆で手紙をくださる
もう1人のことはまたいつか書こうと思う