久しぶりに竹原・憧憬の小径へ
たくさんの観光客が訪れ
2人に1人はカメラかスマホを構えていた
インスタフォトコンもあるしねーー
「すごい!」「ようやっちゃったね」「大変だったよねこれ」
感嘆の声があちこちで・・・

そんな言葉を励みに、文化は伝承され伝わっていくんだな
私たち観光客も惜しみなく感想を口にして、来年も訪れてお金を落としましょう

かれこれ10年近く前に取材したきり、
今回はゆっくり撮影して回ることができて、本当によかった

普段、誰かと一緒に撮影していると、
その人は気持ちよく自由に撮っているだろうが
こっちは探したり見失わないように気を使ったりして
いつも不完全燃焼

この前、はるばる岡山へ撮影に行ったときも
私がカメラを構えていたのはたった30分
あとは人のお世話で終わってしまったことを
誰も気づいていない
しかも携帯を忘れたという人がいて、観光地だから離れたら終わりだというのに
迷子になることなど気にせず自由奔放に撮影しておられ
その人を見失わないようにしていたら、撮りたいシーンどころじゃなかった

憧憬は夜なので、知っている人がいたかもしれないけれど
(竹作家の寺本さんには会えた)
もくもく撮影できてストレスがなかったーーー

今度から撮影は一人でしようと思った