大河ドラマは長いこと見ていなかったけれど
今年は紫式部らしいではないか!
着物姿も楽しもうとテレビを見ていたら「馬鹿」という言葉の語源のような話を、幼い紫式部が説明していた
私も幼いころから「馬鹿という人が馬鹿」などと教わったなーと振り返った

そんな正月気分が抜けきらないある日、
道徳的に、身内のちょっとしたいい話があったので
私にとってはとても親しい(と思っていた)人に、気軽な気持ちで伝えた

「折り目正しくて偉いよね」そんな感じで

そしたら返事が「あの馬鹿が?」ときたもんだ

目が覚めたねーーーー!

本当に馬鹿なことをしたとき、知ったときは、そういう返事でもいいと思う
私も使うであろう

が、しかし、なぜ、「人として立派だよね」という話の流れで
頭が悪いことを持ち出すのか?
人として立派であることと、偏差値がイコールだとは一つも思わない
この人自身も、身内も、さぞ偏差値・人間的にお高いのであろうよ
まーーー失礼を通り越して唖然として、言葉が出なかったわ!!

こんなことを親しい私に口にするくらいなので、私のことも馬鹿、いや、大馬鹿くらいに思っているのがよく分かった

私は「・・・っつってー」というしゃべり方をする人が嫌いで
真面目なやりとりにスタンプで返す人も嫌いだが
平然と身内をバカにする人も嫌いだと追加することにした
心が寂しい人には、何を言っても伝わらない

同じ穴のむじなと思われないように注意しよう