トンボというモチーフが好きだ

きっかけは、かつての小説仲間が書いた小説の

「大名の前で相撲をとっていたら、目の前をトンボが横切り、故郷を思い出して・・・」という一文だった

その小説仲間はとーってもセンスがあったのに、今どうしているのかな・・・

 

そんなエピソードは、イタリアから帰って

故郷のある東京ではなく、広島にイタリアンの店を構えた夫婦からも聞いたし、

本当かウソか、バーテンダーから聞いたこともある

前にしか進まないトンボについてのエピソードを短編に仕立てたこともある

文章講座の先生もとても褒めてくださった

「前にしか進まない」っていいな

 

先日、取材で訪れたカフェ&雑貨店に、トンボのフックを発見

アイアン作家の一点もので、残念ながら非売品だった

一番大切にしているのは、いまは亡き義母がくれたトンボ柄のブローチ

それも、日本一の接客と名高い「加賀屋」で買ったというから、さぞ高価だったろう

光を受けて七色に輝くトンボ

まあ、私の未来のようだわ、ねえ、お母さん

明日、久しぶりにつけてみよう!!!