昨日の投稿をまだ引っ張る・・・

池井戸潤の「ポン操」の話は、小説「ハヤブサ探偵団」としてドラマ化され人気になっている(らしい)
さっそく原作を読んでみようと思います、池井戸先生!!

さて、実は「ポン操」が廣島小説大賞の優秀賞になったとき、
すごいことを考えた

まずは、電通と仕事をしたときに、
これまた映像の仕事だったので「わたし実は小説で賞をとったんですよねー」と持ち掛けてみた
映像にするには500万円くらいかな
スポンサーがいたらいいよね

そんな話をしたと思う

当時、私は偶然だが消防関連の仕事が続いて、
消防の偉い人とメールをすることもあったので
真面目にメールを書いた
「かくかくしかじかで・・・消防団が減る中、とてもいい話ができました・・・つきましては、映画化などしてみてはどうでしょう?」

こういうときは本当に図々しさを発揮するので、ガンガンに書いた

返事はあまり覚えていないが、覚えてないということはよくない返事で、「そうですかおめでとうございますがんばって」くらいのものだったと思う笑
こういうものはまずは予算が必要だしね・・・

しかも小説を書籍化して販売してもらったとはいえ、私は最優秀賞ではなかったので、
中を開かないと名前もない

だんだん、書店からも本が消えていきました

子どもたちは読んでくれたけど・・・

久々にこの記憶がよみがえってきて、
私は思わず当時私の小説を選んでくれた編集者さんにメッセージを送りました(アホ)
「あの小説と同じじゃないですかこれ!!!」みたいな勢いで
返事は冷静でした
「今度はお祭りとか書いたらどうです?いいと思うんですけどねえ」
(いや、広島文芸でお祭りのこと書いて受賞したし!)

その日、偶然にも、表彰式に取材に来てくれた新聞記者さんと
別の取材で再会!
こんな偶然があっていいものだろうか?
いやこれは神様の采配に違いない!(なんの?)

「今日の天風録見ました?これ、私のほうが先に小説化してるんですけど!」
「は?池井戸潤と戦うんですか?(あきれていた)」

このへんまでくると、だいたい気持ちは落ち着いてくる
私の目の付け所はよかった
池井戸先生と同じモチーフを書いたことを自信に、つぎにつなげよう

次の目標はドラマ化じゃーーーーーー!!
今日の戯言終わり