年に数回、高橋一清先生の文学講座がNTTクレドでも開講される

著名な作家の「素顔」なんて、知っている人は限られている

今回の特別講座には、私の気になる「佐藤愛子」の話もあった

自分のために、ここに転記しておこう

室生犀星の言葉「どんなに烈しいものでもお父上はお許しになるでせう。なまぬるい物では却ってお父様は笑われるでせう。お許しを乞うまでもなく小説というものは、まず近親を討ち、友を討ち、またご自身を討つのです」
これが佐藤氏の創作の基本になった。

・・・私はまだ何も討っていないから、小説家にはなれないし、認められないのだということ。
これから討つか討たないか。シンプルだ。